沖縄マラソン大会情報/ランニングコラム



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2011年01月29日10:33

給水所やエイドステーションでの取り方

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マラソン大会歴が長いとあまり意識したことはないのですが、特に給水所での水の取り方はなかなか知らないと難しいようですね。確かによく考えると「コツ」なるものがありますね。でも一度覚えれば誰でも出来ることなので参考までに給水所での水の取り方について綴ります。

一言で言うと「コップを潰す」ことがポイント。

言葉では分かりにくいので絵で説明します^^ゞ



1.まず給水所でコップを片手で取ります。

2.コップを指だけで潰します。握るのではなく潰します。この際、多少水が漏れますが底の部分に十分残っているので気にしなくて大丈夫です。

3.指で潰せばコップの形状から必然的にコップの口だけが潰れると思いますので、その潰れた端に口を付けてストローのように吸い上げます。コップを潰しているので水位も潰した分、上になっていますのでコップを上げなくても吸い上げるだけで給水ができると思います。




という感じで、給水では「飲む」のではなく「吸う」というのがポイントかと思います。「飲む」とどうしてもむせかえることが多いので、それを避けるためにも少量ずつ口に入れるためにコップを潰してストローのように吸い上げられるようにします。しかも吸い上げることによって頭もそれほど動かさなくていいので楽に給水できると思います。

ただし難点が一つ。その潰す際に水が漏れて手が濡れます。沖縄など温暖な地域での大会なら問題ないですが、寒い地域では手袋をしているとその手袋が濡れた状態になり、そのまま走ると指先が冷えてしまいます。なので寒い大会では給水の際に手袋を外すのも方法かと思いますが、面倒な場合はコップの水をある程度捨ててから潰すのがおすすめかと思います。どのみち給水所では喉を潤す程度の給水で十分なので、少量さえ残っていれば問題ないと思います。

あと大会によってプラスチックのコップのものもありますが、あれは潰しにくいので難点です。潰そうとすると割れたりするので、できれば紙コップの方が助かるのですが、こればかりはどうしようもないので、潰す際に割れないように心がけるしかありません^^ゞ




あとはエイドステーションでの水以外の食べ物などについて。

とかくフルマラソンでは水分と一緒に塩分が抜けてしまうので、塩分補給が重要と言いますが、エイドステーションで「食塩」を置いてある場合の注意事項。

とにかく取りすぎないこと(笑)。

しかもエイドステーションの多くは給水の後にあるので、取りすぎると口がしょっぱさで渇いたまま次の給水所まで行かないとならないのでかなりキツイです。というよりも正直なところ、エイドステーションの食塩にはあまり依存しないで、その代わりに塩分と水分を同時に補給できる「スポーツドリンク」で十分事足りると思います。

ちなみに塩分補給のタイミングは指先がしびれはじめた、或いは感覚が鈍くなってきたら必ず塩分を補給しましょう。




塩分補給以外に関しては糖分やビタミン補給がおすすめですが、糖分に関しては黒糖やレーズンがおすすめです。特に黒糖はミネラルを多く含んでいるのでエネルギー補給にも良いと思います。レーズンも栄養素が豊富なのでおすすめです。饅頭やチョコは余分な要素も多いので、フルマラソンを5?6時間かけて走る人には良いですが、サブフォーやサブスリーを目指すランナーにはイマイチかもしれません(個人的な経験による見解ですが)。

ビタミンの場合はエイドステーションだとフルーツしかないと思いますが、フルーツは走りながら取りにくいですし食べにくいので、これに関してはサプリを持って走った方がいいと思います。




あとエイドステーションでおにぎりやバナナを出しているところもありますが、あれはさすがに時間をかけて完走する人のためのものかと思いますので、そういう方はおやつ感覚で食べるといいかもしれませんね。他にもその大会ごとに独特なものもあると思いますが、まぁあとはご自分で判断しましょう(笑)。

少なくともお酒類は出されても飲まない方が良いですよ。体の水分が抜けるのでものすごいきつくなります。まぁ制限時間に間に合いそうになかったりリタイヤする場合は飲んでも良いですが・・・^^ゞ


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