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2011年11月19日08:52

冬のランナーの服装

>コラム:ランニンググッズの記事

沖縄だとあまりランニングする際の服装は気にしないで済みますが(常に半袖半ズボン)、本土だと徐々に寒くなってくると服装とか悩みますよね。まぁ沖縄でも年に数回、朝の気温が15度を下回るときがありますが、さすがにその時は冬の装いで走ります。

でも沖縄でも本土でも寒くなっても私の場合は最初の数分だけ。その後は体が温まるのであまり寒くは感じません。

確かに気温が1桁になるとなかなか体が温まりにくくなりますが、それでも10分も走れば十分温まります。

しかしこの体が温まることが問題で、寒さ対策をあまりしすぎると途中から暑くて暑くて仕方なくなりますからね。1桁の気温でも結局汗をかきながら走っているので、この寒い時期の服装はいつも悩まされます。


とりあえず自分の場合はペースがそれなりに早いので真冬でも汗をかきますので、基本は半袖半ズボン。そこにアームウォーマーとグローブを付ける感じです。一見アームウォーマーだけじゃ寒いのでは?と思われるかもしれませんが、1桁台の気温でもそんなに寒くは感じません。むしろ寒く感じるのは体の基幹部分(両手両足頭以外)なので、さすがにそこだけは2枚着て走ります。そうしないとお腹が冷えちゃいますからね。

ちなみにこのアームウォーマーは寒ければ二の腕まで伸ばして着用し、暑くなってくれば肘の上まで下ろして寒暖の差を調整できます。場合によっては全て下ろして手首にリストバンドのようにしてしまうこともできますからね。

この調整が出来るというのがアームウォーマーのいいところだと思いますし、一番重宝するのがアームウォーマーを下げることにより半袖の脇からベンチレーション(換気)を促せると言うこと。

ほんの数センチのアームウォーマーの移動でかなり感覚が変わります。

ちなみに真冬なら長袖を着ればいいのでは?とおもわれますが、長袖の場合は腕を捲っても基幹部分へのベンチレーションが行えないので真冬でもかなり暑く感じます。長袖自体にベンチレーション機能が付いたものもありますが、正直なところあれでは不十分。やっぱり半袖とアームウォーマーによるベンチレーションが最も効果があると思います。

その代わり、半袖のウェアは出来る限りぴっちりしないゆとりがあるものを着用するようにしていますね。レースだとぴっちり気味で袖が短めのものを着用しますが、普段のランニングだと重ね着をしているので寒さ対策も兼ねてゆとりがあるものを着用するようにしています。

あとフルジップでもハーフジップでも良いので、ジップで開閉度をコントロールできるものが良いですね。その開閉で基幹部分へのベンチレーションも調整できますからね。

<ウェアの一例(トップス・アームウォーマー)>




ちなみにボトムスは半ズボンでも長ズボンでもそんなに変わりません。足はもともと常に動かしているのですぐに温まりますのであまり気にしたことがありません。何より足の場合は末端部分に靴を履いていますので、そんなに寒さを感じませんからね。なのでボトムスに関しては真冬でも半ズボンをはくことが多いです。

まぁ風が強いときだけは長ズボンを履くようにしていますが、基本的には半ズボンかな?


あと頭ですが、寒さ対策としてではなく汗対策としてヘッドバンドを着用することもあります。意外と真冬でも額から流れる汗って多くて、それを吸収するために着用しますが、ある程度寒くなってくるとその汗が頭から熱を奪って頭がキンキンするのでその対策の意味でもヘッドバンドを着用するようにしています。

もちろんヘッドバンドをちょっと調整して耳にかければ耳の防寒対策にもなりますからね。暑ければそのまま首まで落とせばいいだけなので、こちらもアームウォーマー同様にいろいろ調整できるという意味で冬時期はよく活用しています。

ちなみにネックバンドは個人的には着用しません。すぐに暑くなるので。

むしろ先の半袖のジップのものなら首までファスナーが上がりますので、それで十分。要は風が当たらなければいいわけなので、ネックバンドじゃなくてもネックまでジップが上がるウェアで十分だと思います。

あと帽子の着用についてはどうしても耳が寒く感じてしまいますので、個人的には広めのヘッドバンドの方がいいような気がしますけどね。でもワッチ(ニット帽)のように完全に頭全体を覆うものは最初はいいですが徐々に暑くて仕方なくなるので、あまりおすすめではないかもしれません。あれは普段の生活での防寒対策になると思いますが、ランニング時にはちょっと暑すぎかな?


それ以外の装備に関しては特に冬だからと言うわけじゃないですが、基本はウエストバンドは使っています。そこにGPS機能付きの携帯電話を入れて距離を計測していますし、また緊急用のティッシュや絆創膏やお金もそこに入れています。

とはいうものの、ランニング中にあまりものが多いと邪魔になるだけなので最小限に抑えていますけどね。基本、「スパイベルト」という超小型のものを利用しています。これならある程度のものが入りますし、使わないときはとても小さいですからね。

ただたまにアームバンドを使っている人がいますが、あれはあまりおすすめではありません。あれは走っている内にずり下がってきたりしますし、何より片方に付けるので左右のバランスが悪くなってしまいます。ランニングでの腕の振りって重要で、そのバランスを崩すとフォーム全体のバランスを崩しかねませんからね。

基本的に荷物はウエストか背負うものがおすすめだと思います。

<ウエストバンド「スパイベルト」の一例>




ちなみに一般的な冬のウェアについては、やっぱり長袖が主流なんですね。この記事を読むとよく分かります。でもここでも長袖しか紹介してませんけどね^^ゞ

寒い日ほど走りたくなる! 「冬対応ランニングウエア」

まぁ半袖でもアームウォーマーを付けていれば長袖みたいなものですからね。セパレートの。

冬のランニング時は長袖でも「ベンチレーション(換気)」を考慮したウェアがおすすめだと思います。素材だけじゃなくウェアのシステムとしてベンチレーションがとれるものが良いと思います。ある程度長い距離を走ると体は温まるものなので、それを押さえる意味でもベンチレーション機能は重要。

これからさらに寒くなってくると思いますが、ウェア一つで気分もかなり変わると思いますので、固定観念にとらわれないでいろいろ試してみると良いかもしれませんね。

個人的には半袖2枚(インナーTシャツ+アウターフルジップショートスリーブ)+アームウォーマー&グローブがおすすめなんですけどね^^ゞ

最近はランニングウェアもファッション性が出てきたようですが、まぁ私の場合は走るのは早朝のみなのであまり人に見られませんので特に気を使っていませんが・・・^^ゞ(逆に人が多い時間帯・場所は避けますので)

あくまで機能性重視の場合の話なので、ファッション性重視の場合はあまり参考にはならないかもしれませんが^^;ファッション性重視なら以下の記事のような感じの方が良いのかな?

おしゃれランナーに照準、ウエアの機能・美競う

形から入るのもいいですが、あまり形ばかりこだわって機能性を無視すると、結局痛い目に遭うのは自分ですからね。機能性も考慮したウェアや装備を選ぶことをおすすめします。とかく大会に参加する場合は。


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