沖縄買い物レポート



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2007年04月26日20:34

通販でデジカメ「Optio W30」を購入!

>デジカメ・デジタル機器の記事

■まずはオンラインショッピングサイトをチェック
沖縄でデジカメを購入しようと思っても、ヤマダ電機やコジマなどではいかんせん値段が高め。かといって「価格.com」などで調べてもどうしても「送料」の面で沖縄は不利になります。しかも「価格.com」でクレジットカード決済できる業者がとても少なく、しかも特定の業者が上位を占めているので、最近はあまり参考にならない気がしてきました。

しかし最近は「楽天市場」で調べても「価格.com」の値段に引けを取らないし、しかも検索結果からカードが利用できるか、送料が無料になるかが比較的わかりやすいので「楽天市場」はおすすめかもしれません。「楽天市場」ではカード決済できるショップも多いですし、なんといっても「楽天市場」で買えば楽天スーパーポイントが貯まりますからね。その点が「価格.com」とは大きな違いかもしれません。そのポイントも宿泊予約や全く異種の買い物にも活用できるのでとても便利かと思います。

そして今回。沖縄に住んでいて泳ぐ場合は必須?になるであろう防水対応のデジカメも「楽天市場」で購入しようといろいろ試みてみました。

■防水デジカメの検討
そして防水デジカメ自体も2つ候補が挙がっていて、まぁ実際にはその2つしかないのですが、オリンパス「μ725SW」かペンタックスの「Optio W30」です。でもオリンパスのμはその上位機種の「μ770SW」が発売されていたのですが、10m防水はオーバースペックかと思い、5m防水の「μ725SW」を候補に上げていました。
しかしオリンパスのデジカメには大問題があり、半独自のメモリー「xDピクチャーカード」を使用していること。このメモリーはオリンパスとフジフィルムぐらいのもので、SONYを除けばほとんどSD系のメモリで統一されているので、今さらxDメモリを購入する気もないし、もしこのデジカメが故障などして他のデジカメに乗り換える時なんかはオリオンパスとフジフィルム以外は「ゴミ」になっちゃいますので、このメモリーさえなければオリンパスで決定だったのですが、今回はペンタックスに軍配が上がった次第です。

それとペンタックスの「Optio W30」に決めた理由はそのSDメモリーを採用している以外にも、3m防水とオリンパスに比べて防水性能は劣るものの、公称で「3mの水中で2時間の耐久性」とうたっているところにひかれました。オリンパスの5m防水はあくまで30分を指標としたJISの規格内のものなのでそれ以上の性能は明記しておらず、一般的にシュノーケリングなどすると1時間以上水中に浸けている場合が多いので、このペンタックスの連続2時間という性能にもひかれたのでありました。

そんなわけでペンタックスの「Optio W30」を楽天市場でいろいろ検索したのでありました。

■オンラインショップを選定
とりあえずオンラインショッピングをする際の大前提は「カード決済」が出来ること。価格.comだとなかなかカード決済できるショップが少ないく、できてもVISAとMASTERのみってところも多く、それ以外をメインカードに使っている私にはなかなか価格.comのショップでは買う機会がありませんでした。
もちろん楽天市場でもカード決済できないところもありますが、少なくとも価格.comよりはカード対応のところが多く、しかも使えるカードの種類が楽天市場経由のおかげかとても多く、支払い方法としては満足のいくショップがいろいろ見つかりました。
しかし沖縄に住んでいて問題になるのは「送料」ですね。いかに安いショップを見つけても送料が1000円とか2000円しちゃうと、いくら安くてもその割安感は薄れちゃいますからね。

しかーし!今回の「Optio W30」を検索した結果、価格がかなり安めの中に「送料無料」の文字を発見!しかし「送料無料」とは言っても、沖縄は対象外になっているショップも多いので、それはショップの「送料・支払い方法」のページをチェックしなければなりません。
今回カード決済&送料無料で価格も安いところでピックアップしたのは「イーベストPC・家電館」。そう、沖縄にも店舗があるベスト電器のオンラインショップだったのです。つまり安いのに加えて信頼性もあるショップなので、まさに即決!に近い状態でここのページをブックマークしたのでありました。
そして気になる送料をチェックしてみると沖縄は対象外とは書いていない(離島は対象外ですが・・・)。送料無料でカード決済可能、そしてベスト電器の信頼度を考えると、このショップで決定!してしまったのでありました。

■そして無事購入!
クレジットカード利用可、沖縄でも送料無料、価格も市価では39800円(沖縄の家電量販店ではもっと高い)だったのに対し、32799円!7000円も安く手に入るのに加えて、今まで楽天市場での購入で貯めていたスーパーポイントも使用できたので、かなりお安く購入することが出来ました。
ちなみにオンラインで決済する前には必ず実際の店舗でその機種を触ってみて確認しますけどね。そのための家電量販店かな?って感じもします(とかくデジカメは)。沖縄の場合はヤマダ電機が品揃えが良いかな?那覇市街からも気軽に行ける場所にありますので、今回はヤマダ電機で実物を確認してからオンラインで購入したのでありました。

■商品到着!
ペンタックス Optio W30商品自体の在庫がそのときなくて、発送されるまで少々時間がかかりましたが、でも発送されてから早かった!とかくヤマト運輸などだと結構時間がかかるのですが、今回は佐川だったせいなのか夜発送されて次の日の朝には届きました。ちなみに購入時の備考欄に希望時間を明記しておくとその時間に届けてくれますので、ご注文の際は希望時間帯を明記しておくと良いかと思います。
そして商品が入った箱を空けてみると「あれ?」って感じでした。箱がめっちゃ小さい。ちなみに今まで使っていたIXY DIGITAL Lシリーズ(めっちゃ小さい)の箱に比べても一回り小さい箱。でも中を見るときちんと入っていましたけどね。まぁ箱が小さいとゴミも少なくて済むので個人的には望ましいですけどね。
中身はデジカメ本体、充電器、充電池、PCケーブル、AVケーブル、ストラップ(ちゃっちい)、あとマニュアルなどペーパー系が入っていて、よくありがちなSDメモリの容量が少ないものの同梱はないようです。まぁ最近のユーザーならSDメモリは持っていますからね。それとこのデジカメは内部メモリもありますので、ある程度のテスト撮影ならSDメモリーなしで行えるんですけどね。
マニュアルは小さいけど結構厚さがあるので最低限の所だけ見てあとは実際に操作してみることとします。その前に充電池を充電しないとね。この充電池は最大2時間充電らしいので、まずは2時間待ってからいろいろ触ってみることとします。

■いろいろいぢってみます
ペンタックス Optio W30今までのIXYは電源の他に「写真-動画-再生」の3つのモードをスイッチで切り替えていたのですが、このOptioにはそのハードスイッチがないので最初は戸惑いました。写真と動画は風景や人物などの撮影モードで切り替え、再生はデジカメ本体に再生ボタンがあるので、そのボタンを押すと再生モードになるみたいです。最初は慣れるまで大変でしたが、慣れると楽かな?今までのデジカメが2年前のものだったので操作性がかなり悪かったので、新しいデジカメは慣れると楽ですね。
あと今回のOptioはレンズが飛び出すタイプじゃないので、電源を入れてからの立ち上がりもなかなか速くていい感じです。ボタンも少なめである程度マニュアルを流し読みすれば十分使えるかな?って感じです。撮影モードはいろいろあってわかりにくいけど、まぁそれは使っていけばわかると思います。

■陸上での撮影
ペンタックス Optio W30全体的な使用感はオートフォーカスがちょっと遅めかな?でも逆にマクロモードを使わなくてもかなりの接写ができるのが嬉しいところ。水中撮影などでは接写はよくしますからね。今までのデジカメだと水中でマクロモードに変更しないと接写はなかなか出来なかったので、これはかなり便利でした。でも光学ズームを使用して接写しようとするとなかなかピントが合わないので、接写の際はズームを使用しない方が良いみたいですね。
あとモードですがオートで撮影しても自動的にシチュエーションを判断してモードを切り替えてくれるのは良いですね。オートで風景を撮っていても自動的に風景モードに変わっていますからね。まぁなんでこのモード?って場合もありますが、まぁだいたいはいい感じにモードを切り替えてくれますね。この2年デジカメを購入していなかったので、良い時代になったな?って思いましたよ(笑)。
しかし全般的にCanonのデジカメに比べると色が薄めかな?というかコントラストが少々弱いような気がします。沖縄のようなコントラストが強い景色を撮るのにはCanonの方が良いのかな?って思いました。とりあえずCanonのデジカメはまだ健在ですので、今後は風景用にはCanon、水中用にはこのOptioという感じで使い分けようかな?って思いました。でもまだまだ使い始めなので、モード選択などでその印象も変わるかもしれませんけどね。でも印象としてはコントラストがやや弱いとは思いました。

■水中での撮影
ペンタックス Optio W30いよいよOptioの真骨頂、水中撮影へチャレンジです。相変わらずですが最初はどきどきしながら水中へとデジカメを持ち込んで行ったのは言うまでもありません。最初に撮った写真はカクレクマノミ。水中での液晶画面は大きいので見やすいですが、水中での反射の具合がイマイチなのか、時折栄起床画面が真っ白に見えてしまい、なにを撮っているのかわからなかったこともしばしば。地上では便利なんですが、水中ではハウジングがない分乱反射を少ししてしまうようです。
水中でのオートフォーカス自体はまずまずのできばえ。水中なので体を固定することが出来ないので、手ぶれになっちゃっているかな??って感じの写真もきちんと撮れていました。
しかしここでまたオートフォーカスの不具合。水中で光学望遠を使うとピントがとにかく合いにくい。距離の問題ではなく、水中での根本的なオートフォーカスの問題なのかな?望遠で撮ったものはことごとくピンぼけしてしまいました。まぁ接写可能なので、水中での光学望遠はあまり使わないようにするって感じで考えれば良いのですが。この点、陸上での問題もあわせて、オートフォーカス機能の不満は少々あるデジカメかな?まぁ割り切って(望遠を使わないで)考えれば問題ないのですけどね。
撮影した色合いは地上同様、Canonよりもコントラストがやや低め。でも地上よりも水中の方がもともと色合いにメリハリがあるので良いかな?って思いました。あと動画にもチャレンジしてみましたが、これはなかなか良い感じでした。動画の記録方式は.mov方式(QuickTime)なので、WEB掲載する場合も汎用的な方式なのでなかなかよろしいかと思います。
とりあえず3m前後を潜ってみましたが、漏水の心配はあまり感じられなくて、気兼ねなくいろいろ潜ることが出来ました。やっぱり3mの状態で2時間使用可能といううたい文句は良いですね。あの一言でかなり安心して泳ぐことができました。ちなみにマニュアル上ではデジカメを持った状態で泳ぐのはおやめください的なことも書いてありましたが、もともと泳ぐ際にデジカメはラッシュガードの中に入れるか、頭の上(海面)に置いて泳いでいるのでその影響は私には少なかったかと思います。
あと海で泳いだ後には洗面器など浅めの器で2-3分真水に浸けておいてくださいとのこともマニュアルに明記してありましたので、その通り真水に浸けてあとは自然乾燥をさせてからメモリーを取り出しました。写真も問題なく撮影できていましたよ。

■写真のできばえ
写真のファイル名は通し番号なのでいちいちリセットされないので助かります(設定で変更可能)。ファイル名自体は「IMGP0000.JPG」なので、この「P」が入っているのが目印になるかな?他のデジカメにはこの「P」が入っていないものが多かったので、仕分けに助かります。あとSDメモリー内のフォルダも、Canonだと100枚ごとに小分けされて枚数多く撮影すると、PCへのコピーするのにも面倒なのですが、今のところこのOptioだと1つのフォルダにまとめてくれるので、PCへのコピーも楽で助かります。
さて、写真自体のできはやっぱり先に書いたとおり、全般的に薄めの仕上がり。ビーチなどはきちんと「サーフ&スノー」モードで撮影したのに、このできはう?ん・・・もしかしてオートモードの方が良かったのかな?って思っちゃうできでした。水中写真はズーム時のピンぼけ写真はさておき、まずまずのできかな?って思います。あと動画はかなり良いできですね?。デジカメ本体にもスピーカーはついているのですが、デジカメで再生しても全然音が聞こえてきませんが、PCに持ってくると水中撮影などもきちんと「ぶくぶく」音も入っていました。動画はなかなか良い感じかな?って思います。
静止画(写真)自体はあとはモードの使い方を慣れることが第一かな?って思います。まぁまだ使ってまだ間もないデジカメなので、これからいろいろなシチュエーションで使ってみて、きれいにとれるように使っていきたいです。でもやっぱりレンズはCanonの方が上なのかな??

■良かったこと・悪かったこと
ペンタックス Optio W30光学ズーム時の水中撮影は正直全く使い物になりませんでしたが、しかし逆の場合は別。光学望遠なしの状態での接写はかなり良い感じですね。マクロモードなどを使用せずに、5cmぐらい先の魚や珊瑚礁にピントがきちんと合うのが嬉しいところ。最近のデジカメはこの機能はあるのかもしれませんが、個人的に使用している今までのデジカメでは接写になると全くピントが合わなくなって、マクロモードを使う羽目になる場合も多かったです。
けどこのOptio W30だと水中撮影モードのままで接写してもすぐにピントが合いますので、今まで苦しんでいた水中撮影での接写が気楽に出来たのは評価高かったと思います。
陸以上での画質の件、水中での光学望遠の件などいろいろ不満足な点もありましたが、この水中撮影での接写の楽さはかなり評価できるかと思います。
反面悪かったことが光学望遠時でのオートフォーカスの精度の悪さ、色合い、それと気になったのがデジカメ本体にある影響画面の荒さかな。液晶画面が大きいから仕方ないのかもしれませんが、なんか荒く感じてしまいました。それと電源オフの反応の遅さ。電池を節約するために、電源のオン・オフを頻繁にする方なのですが、このデジカメは撮影後、書き込み終了した後に電源ボタンを押しても3秒後ぐらいにオフになるので、もしかして電源ボタンきちんと押していなかったかな?っていつも戸惑います。何故にこんなに反応がにぶくしてあるのかわかりませんが、この反応の悪さはかなり好きになれませんでした。電源オンの反応は良いのですが、いちいち現在のモードを表示するのは止めて欲しいです。その分早く撮影できるようにして欲しいですね。まぁレンズの突起がない分だけ、レンズ部分の動作ラグがない分だけ早く撮影に入れるんですけどね。この無駄なウエイクアップ画面だけは止めて欲しいです。

Optio W30の総評
ペンタックス Optio W30可もなく不可もなくって感じかな?感動するほどの性能は無いけど、がっかりするほどの悪い点も無い感じかな?でもやっぱり水深3mで2時間耐えられるってのは魅力ですね。あくまで水中をメインで使う私の場合は、かなり願ったりかなったりデジカメかと思います。1台で何でも撮影しようと思うと、ちょっと癖があるので慣れるまで時間がかかるデジカメかな?
おすすめ度は100点満点中だと75点ぐらいかな?微妙なラインであることは言うまでもありません。ただし値段がそこそこお手頃なので、コストパフォーマンスとしてはなかなか良いできかと思います。一般的なデジカメだと、デジカメ本体で安くても3万円、水中ハウジングでは安くても1万円、一般的には2万円ぐらいするので、それと比べると1万以上安くて済みますからね。それにSDメモリーが使えるので、メモリーの汎用性も高いし、セカンドデジカメとしてはお手頃かと思います。
ちなみにこのデジカメを買うまでに使っていたIXY DIGITAL L2は88点ぐらいのできでしたけどね。

■ペンタックス「Optio W30」のまとめ
・総評 75点/100点満点中
・評価 可もなく不可もなく
・料金検索をしたサイト 「楽天市場
・送料無料でカード決済可能だったお店 イーベストPC・家電館
・商品へのリンク
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