沖縄買い物レポート



<スポンサードリンク>

【ブログメニュー】


新着情報:1週間以内にアップされた記事)


2009年09月03日12:28

ネットブック「VAIO type P」を購入!

>デジカメ・デジタル機器の記事

■VAIO-Pを購入することになった理由

まさかネットブックを購入することになるとは思いませんでした。もともとB5のノートPCを持っていたので新たにモバイルPCを買うとは想像もしていませんでしたよ。しかし帰郷する1週間前にそのノートPCがクラッシュ。OSが全く立ち上がらない状態に陥ってしまいました。とりあえずハード的なクラッシュではなく、OSのクラッシュだけなのでOSをリカバリ(上書き)すればどうにかなるのかもしれませんが、そうすると現在ノートPCにある設定ファイルなどを全てバックアップしないといけませんし、なによりリカバリしたあとはソフトウエアが全て真っ白になるので、全てインストールし直し。

そんな時間ありません。

加えてそのノートPCにはリカバリCDが付属しておらず、PCをどうにか立ち上げてリカバリCDを自分で造らないとならないのです。しかもその枚数十数枚。DVDならもう少し少なくて済むはずなんですが、何故かCDでしか造ることができませんでした。でもCDを使わないでもOSから仮想ディスクにてリカバリをかけることもできたのですが、いかんせんOSが不安定で立ち上がらない場合も想定してどうしてもCDを造らないといけない状態でした。

OSが不安定な中、CDを十数枚造る作業。エラー出まくり。しかもCDなんて普段使わないので新たに買いに行かなくてはならないし、しかもエラーが出まくって当初買ったCDを全て使い切ってしまい、また買いに行くというロスも生じて、結局丸3日近くCD作成だけにかかってしまいました。

残り3日。

リカバリしたPCをまた使えるようにするのは無理と判断。リカバリしても元に戻らない可能性もあるので、もはや新しいPCを買うしか無くなってきました。新しいPCを買えばソフトをインストールするだけで済むので実質1日あればどうにか使えるようにセットアップも可能ですからね。でもまさか新しいPCを買うとは夢にも思っていませんでしたので、何を買うかなんて何にも考えていませんでした。

でも最近はネットブックと呼ばれる安価なPCが多く出回っていて選択肢は多くて良かったですね。昔はノートPCといえば20万円近くするものが多く、気軽に買えるレベルじゃありませんでしたからね。でもこのネットブックは5万円前後とかなり安価。もちろんCPUはそんなに処理が早くないですし、ドライブも付いていませんし、モニタも解像度が低いので、使い勝手という意味ではノートPCを使い慣れているといろいろ難儀な部分もありますが、この際は背に腹は代えられません。


けどやっぱり画面の解像度にだけはこだわりたいですね。その今までのノートPCでも1280x768というワイド液晶だったので、ネットブックで一般的な1024x768ではさすがにちょっとね。あとできればできるだけ小さくて軽いものが希望だったので、結果的にあのメーカーのあのネットブックになっちゃいました。

SONY「VAIO type P」

そう!お尻ポケットに入るネットブックといううたい文句で発売された超小型ネットブック。まぁポケットに入れるというコンセプトは良いけど現実的には無理だしそのまま座ってしまったら「バキッ」っとなっちゃいますからね。でもその小ささと液晶の解像度はまさに希望通り。特に解像度はいろいろ調べたのですが、ネットブックで高解像度なものはあまりなく、このVAIO-Pが突出していましたからね。なにせ今までのノートPCより解像度が高く、1600x768というウルトラワイド。その分文字がめちゃくちゃ小さいですが、まぁこのネットブックで仕事をする訳じゃないのでその点は我慢できるかな?

そもそも私は昔、このVAIO-Pの原型になったといっても過言じゃないVAIO-C1を使っていましたからね。だからこのVAIO-Pは懐かしささえ感じていましたからね。厚さは全然違いますが、この大きさ、そしてキーボード中央にあるポインターは懐かしい限りです。使いにくいと言う意味で(笑)。

でも買うならSONYSTYLEが良かったんですけどね。いろいろカスタマイズできるし、値段も実店舗よりも安くなることも多いですからね。しかし今回は時間が3日しかないので、ネット通販も無理と判断。仕方なく沖縄の家電量販店へと走ったのでありました。


■VAIO-Pの購入

ちなみにこのVAIO-P。購入しようと思ったときの価格comでの最安値は5万円台半ば。楽天だと6万円弱。なので沖縄の家電量販店だとネットより2割ぐらいは高いのであまり期待しないでいろいろお店を回りました。

1軒目。PC専門店。なんと8万円台!ありえねぇぇぇーーー!

2軒目。家電量販店。68000円弱。予想通りネットより2割近く高い。しかしよく見ると家電量販店ならではの「ポイント」が付くとのこと。しかも普段、この家電量販店は1%ぐらいしかポイントが付かないのですが、なんと今回のネットブックは18%も付加。つまり12000円分ぐらいもポイントが付くのでそれを差し引きすると価格comの最安値とほぼ同じ!しまも実店舗なので送料無し。加えて長期保証にも入れる!

・・・即決でした^^ゞ

確かに初期払いは多いですが、パソコンっていろいろ周辺機器が必要になりますよね。しかも今回のような機能が制限されているネットブックならなおさら。加えて帰郷の際に必要なものもあったので、そのポイントを全て使い切ることができそうだったので、結果的に「得」と判断。

ちなみにネットブックにはCDなどのドライブが付いていないのでソフトのインストールが単体ではできませんが、自宅のネットワークにつないでデスクトップなどのドライブを共有にすればそこからインストール可能ですからね。なので今回は外付けのドライブは購入しませんでした。この外付けドライブを買っちゃうとそれだけでポイントの大半を使っちゃいますからね。しかもソフトをインストールするだけでその後は利用価値がほとんど無し。あまりにもったいないので、このネットワーク経由でドライブを使うってのはかなり効率的。ちなみにネットワーク経由で他のPCのドライブを使用するには、ホームネットワークの設定(ファイル共有可能な設定)をして、ドライブのプロパティを「共有」にするだけでOK。非常に簡単にできますよ。


■VAIO-Pを買ってショックだったこと

しかし即決で買ったはものの、これからとても忙しくなります。なにせ実質2日だけで使えるようにセットアップしないといけませんからね。加えて買ってから分かったことだったのですが、重大な問題が発生。下調べをろくにせずに購入してしまったが故のチェックミスでした。


VAIO-PにはLANコネクタがない(ToT)。


なのでそのままではホームネットワークにのせることができないことが判明。普通はLANコネクタは当然あるものだと思っていましたが、このVAIO-PとMacintoshのairだけはこのコネクタがないらしいです。確かに自宅では無線LAN経由でどうにかネットワークにのせることはできますが、問題は帰郷中のホテルなどでのネット。ホテルの部屋はほとんどが有線LANによる接続。なので今のままだとホテルへ行ってもネットができない事態に陥りかねないということ。

いろいろ調べた結果、USB-LANの変換コネクタがあることが判明したのですが、いかんせんVAIO-PとMacAirしか利用価値のないものなので、売れ線しか置いていない沖縄の家電量販店やPCショップにはそのコネクタを取り扱っていない。

・・・かなり焦りました。

この段階でネット通販で買っても絶対に間に合いませんし、かといって沖縄で手に入りません。悩んで悩んだ結果。帰郷初日に家電量販店へ行って速攻で買うこと。かなりのハイリスクですが現段階ではそれしかありませんでした。つまりもしそのコネクタを買ってもうまく接続できなければネットはできないというリスクを背負うことに。

そのリスクを少しでも軽減するために、まずはその商品を本土の家電量販店に在庫確認。無事に在庫はあったので取り置きしてもらいました。

そして次なるリスクはこういうコネクタ接続にはドライバーが必要な場合が多く、そのドライバーの多くはCDからインストール。もちろん今回のVAIO-Pにはドライブがないので現地ではインストールができない可能性も。そういうときは自宅でネット接続できるうちにそのコネクタを販売しているメーカーのHPへ行って、ネットからドライバーをダウンロード。だいたいのメーカーはドライバーを常にダウンロードできるようになっているので、今回もどうにか見つけてダウンロードしておきました。でもこの時のこの判断が帰郷時のネット環境を大きく左右することになりました。


■VAIO-Pのセットアップ

それはさておき、まずは自宅でネットブックのセットアップ。我が家は幸い無線LANを構築しているのでネットにはすぐに接続できましたが、問題はほかのPCとの接続のセキュリティ。我が家の無線LANにはもちろんセキュリティをかけているのですが、そのためネット接続が非常に不安定になることも多く、ソフトウエアのインストールなど継続的に接続するのはかなり困難でした。結局、一次的にセキュリティを開放してどうにかインストールしましたが、無線LAN経由なので速度が遅くてとにかく時間がかかりました。

結局丸1日。ほぼ徹夜。残り1日。

どうにかセットアップも完了し、クラッシュしたPCの設定データもうまく移行できて、ギリギリで帰郷に間に合った感じでした。まぁソフトも設定も最低限だけしておいただけで、完璧な移行はしませんでしたからね。そもそもネットブックはそのノートPCの代替にするつもりはなく、あくまで今回の帰郷および今度の旅行や出張時に使うためのものですからね。過度なソフトはインストールしないようにしました。それでも丸1日。大変でした。


■VAIO-Pを持って帰郷

そんなこんなでセットアップも終わり無事に出発。USB-LANコネクタは現地調達することとして、PCと一緒に持っていった周辺機器はマウス、LANケーブル、あと超小型SSD(シリコンHDD)。マウスに関してはVAIO-Pのポインティングデバイスは使いにくいですからね。はなからあのポインターは使うつもりはありません。LANケーブルについては巻き取り式のをいつも持って行っていますし、SSDに関しては必要最低限のデータを常にこれに入れて持ち歩いていますので必要不可欠。強いて言えばあとはネットブック用のACアダプタかな??


今回のネットブック購入で最も感動したのがこのACアダプタでしたからね。ネットブックがいくら小さくなってもこのアダプタが大きくちゃ意味がないですからね。ちなみに今まで使っていたノートPCもアダプタが大きくて毎回に持つがかさばって苦労していました。しかし今回は今までのアダプタの1/4ぐらいのサイズになりました。正直、マウスぐらいの大きさしかありません。感動です。まさにモバイルって感じ。しかしアダプタは小さくなったものの、コンセントまでのケーブルが太くて邪魔。だってそのケーブルをまとめるとACアダプタ本体よりかさばる。この電源ケーブルだけはどうにかならないものですかね?。

それでもアダプタが小さくなったメリットはとても大きく、しかもパソコン本体の重さも今までの1kgちょっとから600gまで軽くなりましたからね。もちろんACアダプタの分も軽くなったのでかなりの軽量化になったと思います。持ち運びという意味では大満足。あとは使ってみてどう感じるかですね。


とりあえず帰郷初日のそのまま家電量販に飛び込んで無事にUSB-LANコネクタをget。宿に戻ってドキドキしながら差し込んでみると予想通りドライバを求められました。もしドライバを予めダウンロードしておかなかったら大変なことになっていましたよ。宿じゃリモート接続できる他のPCも無いし、また無線LANも接続できないのでかなり焦ったと思います。でも今回は無事にドライバをダウンロードしておいたので、無事に接続もすることができました。

ちょっと泣きそうになりました。嬉しくて。

とりあえず有線LANでのネットは無事に接続。あとこのコネクタはUSBハブも兼ねているのでなかなか便利。しかもそのハブも個々のUSB端子が干渉しないように回転して接続できるのでかなり便利でしたよ。まぁ帰郷中にそれほど多くのUSB機器を接続することは無いかと思いますが・・・。とりあえず元からUSBポートは2つ付いていたので、1つはマウス、もう1つはこのUSB-LANコネクタを差し込み、そのハブ部分にSSDを差し込んで使った次第です。


■VAIO-Pの使い勝手(入力)

それはさておき、ようやくパソコンそのものの使い勝手について綴ります。前置きが長くて申し訳ないです。いかんせんいろいろあってここまでこぎ着けたもので・・・^^ゞ

とりあえず予想はしていましたがポインターは使い物になりませんでした(笑)。まぁこのポインターはVAIO-C1で経験済みなので最初から期待していなかったので特に問題なし。できればこのポインターは取っ払っちゃいたかったですが、万が一USBが不調でマウスが動かなくなった時のことを考えるとそのままでも仕方ないかな?


というのもこのポインターはキーボードの一部を切り取って設置しているので正直、邪魔。キーボード中央の「B」「G」「H」の中にあって、「B」に関してはキーの上の部分が欠けているだけなのでそれほど影響はなかったのですが、問題は「G」と「H」。かなり誤作動がありました。でもキータッチ自体はネットブックとしてはかなり良い方ですぐにブラインドタッチもできましたからね。しかしどうしてもこの2つのキーの時だけは誤作動が多くて困りました。なのでブラインドタッチは止めて特に「G」と「H」を触るときにはきちんとキーボードを見て打つようにして対応。慣れればストレス無く文章を売っていけたと思います。


しかしそのポインター以上に困ったことが発生。それは本来「漢字キー」と呼ばれる左上の「ESC」キーの下にあったものが無くなってしまい、「1」のキーが大きく配置されたこと。もちろん「漢字キー」自体はその「ESC」の右側にあったのですが、長年慣れ親しんだ場所にあったものなのでこれは慣れませんでした。しかも「漢字キー」は完全にブラインドタッチしていたので、毎回間違えて「1」を入力してしまって困りました。確かにキーボードの横幅を減らすためには仕方ないことなんですが、正直「ESC」なんて滅多に使わないのですからこの「ESC」と「漢字キー」は左右逆にして欲しかったものです。それだけでもかなりの操作性がアップすると思うんですけどね。「1」キーなんて大きくなってもそんなに押さないし・・・

その他の部分については今まで使っていたB5ノートPCとほとんど変わらない使い勝手で良かっただけに、この「漢字キー」の配置だけは納得できません。まぁ日本語入力をする日本ならではのものかもしれませんが・・・。

その「漢字キー」を除けばパソコンの小ささを感じないキーボードかと思います。文字入力だけなら使い勝手はかなりいい方だと思いますよ。幅がしっかりあるので打ちやすいです。まぁポインティングデバイスは外部マウスを使う前提の方が良いとは思いますけどね^^;


■VAIO-Pの画面

しかしそのキーボード以上に苦労したのが画面サイズ。とにかく文字が小さいのなんのって。なにせあのサイズに1600x768というウルトラワイド。通常のデスクトップ感覚で背筋を伸ばして使うのは無理でした。文字が小さいので顔を近づけないと入力もままならないので、必然的に猫背になっちゃうのがつらいです。結果、このVAIO-Pでの長時間作業は無理と判断。まぁもともとネットブックなのでCPUの処理速度が遅いから作業そのものは難しいんですけどね。

ちなみに今回買ったものはOSがXPのものだったので(VISTAは無駄な機能が多すぎて処理速度の面でネットブックには不向き)、VISTAだけに付いていたブラウザを左右に並べる「ウィンドウ整列ユーティリティ」は使えませんでしたが、まぁそれはあっても使わない機能だったので特に気にしませんでした。

とりあえず文字サイズの小ささはソフトウエアで大きくしたりもできますが、基本的には自分が顔を近づけて対応する感じで対応しました。

でもこのVAIO-Pはデスクでは使いにくいですが、座敷などのテーブルで使う際はもともと顔とテーブルがデスクよりも近くなるので使いやすかったです。なので普段はリビングでもパソコン専用の補助テーブルを使ってソファに座りながらパソコンを触るのですが、今回のVAIO-Pに関してはソファに座らず、床に座ってリビングテーブルに置いて使っていました。それだとちょうどいい感じでしたからね。でも足が辛かったですが・・・。


■VAIO-Pの機能

とりあえずネットブックなので処理速度は望んでいませんでしたが、それでもOSをXPにしたのでまだマシだったかと思います。ネットブックのほとんどはXPなんですが、このVAIO-Pに関してはメインがVISTAなので間違うとかなり処理速度が遅いものになってしまったかもしれません。もともと我が家のデスクトップも故障したノートPCもXPのままVISTAにアップグレードはしなかったので、ネットブックもXPが希望でしたからね。なのでネットブックを今後購入する方はOSがXPであるのを確認した方が良いかと思いますよ。XPでも遅さをかなり感じるぐらいですから、VISTAだとどうなっちゃうんだろう?って感じです。

まぁOSの処理速度については価格が価格だけに我慢することとして、それ以外の機能について綴っていきたいと思います。有線LANのコネクタは先に書いたように無かったので苦労しましたが、その分無線については充実。なんと「n・ドラフト」に対応していてかなり高速無線ネットができました。我が家の無線LANルーターは「n」にも対応していたのですが、クラッシュしたノートPCが対応していなくてかなり遅かったですからね。でも今回のVAIO-Pに関してはこの「n・ドラフト」のおかげで無線でも100Mbpsが普通に出ていましたからね。なにせ今までは理論値で54Mbpsで実質10Mbpsぐらいしか出ていませんでしたからね。なので体感速度が10倍になったのは感動でした。こういう無線機能に関しては新しければ新しいほど進化していて良いですね。あとBluetoothに関してももちろん付いていて、私の携帯にもあるので携帯のデータを送るのはとても楽です。しかも前のノートPCにはBluetoothは付いていたものの、とにかく接続が不安定で苦労しましたが、今回のVAIO-PのBluetoothはとても安定していて確実にデータを送ることができたのも嬉しかったです。ちなみにBluetoothとは短距離専用の無線通信システムのことで、例えばワイヤレスマウスや今回のように無線送信できる携帯電話などと相互リンクしてデータのやりとりをできるものです。あまり一般には使われていないかもしれませんが、使いこなすとかなり便利ですよ。データ送受信、マウス、プリンタなども配線なしで接続可能ですからね(要対応機器もしくは対応コネクタ)。


あとSDスロットもSDHCに対応しているので助かりました。なにせ元のノートPCはSDスロットはあるもののSDHCなど大容量メモリには対応していなかったので大変でしたからね。SDHCに対応していればHDDの容量が一杯になってもSDHCの32GBなどを入れておけばHDD並みの容量は得られますからね。もちろんSONY製品だけにメモリスティックスロットもありますがこちらは全く使う予定はありません^^;

その他ではUSBポートは2つあったので十分事足りますし、LANコネクタはUSBポートで対応することとして、PCカードスロットはないものの最近使わないので特に影響はありませんでした。強いて言えば今まで使っていたノートPCには音量を調整する外部キーがあって便利だったのですが、このVAIO-Pにはそれが無く音量調整をするたびにコンパネやタスクバーから「音量」などのメニューを開くのが面倒だったかな?

そしてソフトウエア。相変わらずSONY製品のパソコンは余計なソフトが多いです。しかもそのソフト1つ1つが重い。ネットブックには向いていないのでは?ってぐらい重いソフトを平気でプリインストールしていますからね。なので購入した直後にインストール済みのソフトを必要か否か全てチェックして、要らないものはアンインストールしちゃうのですが、今回はあまり時間がなかったのでそのままで使っていました。おかげでOSが立ち上がるまでに時間がかかること、かかること。しかもHDDのメモリも消費しているので今後はこのソフトの精査を行いたいとは思います。

ちなみにそのインストール済みのソフトを使ってみて気づいたのですが、ネットブックの宿命なのか動画の処理が追いつかず、ちょくちょく動画が止まるのが気になりました。確かにYoutubeなどのサイズが小さいものなら問題ないのですが、640x480などのサイズが大きいものになると処理が追いつきませんでした。まぁDVDドライブが無いのでDVDを見ることはないとは思いますが、それでもDVDが再生まともにできないのは考え物かな?あとは割り切るしかないですね。

でもその動画以外の処理については画像加工などの重い作業以外は特に気になりませんでしたね。デジカメの写真整理もサムネイル(小さい画像)も含めて閲覧もスムーズでしたし、ネット(ブラウザ)についてはパソコンの処理速度よりも回線速度に影響するところが多いので気になりませんでしたけどね。けど普段から使い慣れているSafariはやっぱりちょっと遅かったかな?このVAIO-Pにはタブブラウザでツールバーも小さめで縦方向が広く使える「Google Chrome」がベストだったかな?IEやfirefoxだと要らない機能がツールバーに入っていて縦方向が狭いですからね。そういう意味ではChromeは使い勝手が良かったと思います。まぁSafariも縦方向が長く使えるので便利なんですがあとは処理速度次第かな?

ちなみに文字入力では苦労した画面の小ささですが、動画の閲覧やブラウジングするには全く気になりませんでしたよ。なので使い勝手としては意外と良い方だと思いますよ。


■VAIO-Pの総合評価


ということで急遽購入したVAIO-Pでしたが総合評価としては合格点かと思います。CPUの速度の遅さは気になりますが、価格があれだったので費用対効果で考えると致し方ないかと思います。そういう意味でも合格点だと思います。でも機能的な面でLANコネクタが無いのはホントに苦労しましたよ。正直、外部モニタ接続用の変換コネクタは要らないからそこにLANコネクタを付けてくれ!と言いたかったです。だって無線LANを構築していなかったら、ドライバのダウンロードもできないのでUSB-LANコネクタすら使うことができませんでしたからね。そういう意味でこのLANコネクタがないというのはものすごいネックになったと思います。外部モニタこそUSBからの出力で十分なのでは?ネットブックなので無線LANがある場所以外でも使用しますので、その点をもう少し考えて欲しかったです。特に出張時のホテルなどでは無線LANは確実に利用できませんからね。

まぁそれ以上にサイズがコンパクトで軽いってのが出張時などには助かります。今まで小さいノートPCはいろいろありましたが値段がものすごく高かったり、また機能が制限されたりしていてなかなか満足できるものはありませんでしたが、このVAIO-Pならかなりの満足度。加えて他のネットブックに比べて格好いいですからね。とかく持ち歩くことが多いネットブックなだけにデザインは重要ですよね?。しかもカラーバリエーションも一般発売では3色しかありませんが、SonyStyleで購入するとカラーは5色に増えるだけでなく、素材感を変えたりできますし、キーボード側の色も選択できるらしいです。でも個人的には一般発売もしているノーマルの「白」が好みでしたけどね。赤も格好良かったですが、白がシンプルで良かったです(グリーンはイマイチ好きじゃないので最初からパス)。

総合的には100点満点中80点ぐらいかな?もちろん-20点のうち多くは「LANコネクタが無いこと」ですけどね。もしコネクタがあれば90点は超えています。とりあえず今後の出張や旅行ではこのVAIO-Pを持っていくことになりそうです。突然の買い物になってしまいましたが良い買い物だったと思います^^v


VAIO type P クリスタルホワイト(VGN-P50)楽天で検索する)>

USBハブ搭載 USB 2.0 LANアダプタ楽天で検索する)>


ブログTOP

<スポンサードリンク>


▼沖縄モバイル全体から検索

トップページ

<スポンサードリンク>
PCサイト版「沖縄移住生活」のページを見る