<喜界島>

ムチャ加那公園/望郷の碑

喜界島北部の高台にある公園で、加計呂麻島と喜界島に残る伝説の女性を祀った場所です。故に喜界島だけではなく加計呂麻島にも同じ名前の公園があります。その伝説とは、加計呂麻島の生間にいたウラトミという美しい女性が薩摩の役人に気に入られたもののかたくなに拒み、加計呂麻島を小舟であとにしたものの流され喜界島に流れ着いたことから始まります。喜界島に流れ着いたウラトミは喜界島で結婚して「ムチャ加那」という美しい女の子を授かりますが、あまりの美人すぎたためにねたまれ、そして海へ突き落とされてしまったとのこと。そのショックでウラトミも自ら命を落としてしまうという悲しい物語がある伝説の場所らしいです。石碑は公園の一番奥になりますが、高台の公園でありながら景色はあまり望めません。むしろ公園入口にある望郷の碑がある場所の方が景色的には良い感じです。


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