クチコミ情報『台風直撃の竹富島から帰還』

くたまんさんからのクチコミ/書き込み『台風直撃の竹富島から帰還』。現在は閲覧専用となっていますので、レスをする場合はパソコンからお願いいたします。

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以下は、記事NO. 12660 の詳細情報です

2006/09/18(Mon) 13:31

台風直撃の竹富島から帰還(くたまん)

17日夜日竹富島から帰還しました。
台風凄まじかったです。風の音がすごくて室内で会話できないくらい。
民宿に泊まったのですが風が床下に入り込み、部屋の畳が浮き上がる。
板戸で締め切ってるのですが風が入り込み内側のガラス窓がたわんでるのがわかる。 建物自体がグラグラ揺れる。これが15日夜から16日10時頃まで続きました。15日ＡＭ3時頃から停電し真っ暗な中ゴーッという凄まじい音の中で結局恐怖で寝られなかったです。

台風が去った後島内の風景は一変。咲き乱れていたブーゲンビリアなどは跡形もなし。
緑でいっぱいだった島内は、ほとんどの植物が幹のみ残り茶色一色。荒廃した砂漠のよう。
直径50センチの木が道を塞ぎ、コンドイビーチは砂が全て吹き飛びその下地の岩肌が剥き出しに。
自販機・電柱も倒れ電線があちこちで道路に垂れ下がって満足に通行もできない、など2.3日前の台風前の美しい風景を目にしていたからあまりの惨状に涙が止まらなかったです。
17日午後に竹富を後にしましたが、その時点でまだ島内のほとんどが停電したままでした。

帰りの便の都合でほとんど復旧の手伝いができなかったのがつらかったです。

早く元通りの美しい竹富島になるよう祈ってます。自分は何もできなかったけど、島のみなさん、頑張ってください。

ＰＳ：竹富島では満足な観光ができない為、17日時点では石垣からの観光船を減らすよう要請し、便を間引きして運行してました。これから行かれる方はご注意ください。

　　

2006/09/19(Tue) 06:59(管理人)

竹富島の情報、ありがとうございます。

話を聞いているだけで涙が出てきます。島の姿がそこまで変わってしまうとは・・・自然の力は怖いです。あのコンドイビーチの砂が無くなり、そして緑豊かだった島から緑が無くなる・・・心が痛いです。ここまでくると復旧のレベルではなく、一からやり直しに近いですね。
しかも人間の手ではどうしようもない部分もあるので、私たちにできること。何があるか頭を抱えてしまいそうです。

３年前の宮古島を思い出しました。あのときも与那覇前浜なども景色が一変してしまいましたからね。今度は八重山。。。私たちでできることを何でもいいので模索しないといけませんね。心が痛いです・・・


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