https://西浜荘

＜波照間島・西浜荘＞

タオさんからのクチコミ

（投稿日：2011/03/24(Thu) 08:48）

「自炊のための情報です。」


￥2000(素泊)

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とても良いとても良い(評価 5/5) - 投稿日：2011/03/24(Thu) 08:48

去年の秋に続き、お正月に６泊、３月に５泊した西浜荘ファンです。料理大好き人間の私にとっては、西浜荘が「自炊宿」であることも大きな魅力です。そこで、西浜荘に泊まろうかと考えているひとのために、自炊のための情報を書きます。

西浜荘は「白飯食べ放題」の宿です。台所に白米５キロ袋がどさっと置いてあります。それを自分で炊けば、白米はいくらでも食べることができます。台所の白米がなくなったときは、おじいに言えば、次の５キロがもらえます。

調味料ですが、しょう油、みそ、塩、サラダ油は、おじいに言えば、もらえます（使い残しが冷蔵庫に残っていることもあります）。砂糖は、波照間産の黒糖をおじいの店で買うことができます。それ以外の調味料類は、自分でもってくるか、島の共同売店で探すことになります。

どの共同売店も、冷凍のストックがかなりあります。肉はたいていのものが冷凍で手に入ります。冷凍食品もかなりあります。共同売店ごとに、スットクされているものが少し違うので、共同売店をまわってスットクをチェックするのも楽しいです。

お刺身ですが、おじいの獲った魚がないか、ぜひ、おじいに聞いてみてください。宿泊者がみんなで、おじいのお刺身が食べたい！とリクエストすると、はりきって漁に出てくれることもあります。おじいはかなりシャイな人間なので、おじいのほうから、お刺身あるよ、とは、なかなか言ってくれません。おじいの都合や海の情況のため、おじいがいつも漁にでることができて、いつもおじいのお刺身が食べられるわけではありませんが、それだからこそ、チャンスにありつくために、ぜひ、おじいに聞いてみてください。１パックが２００円で、１人分以上（２人分近く）の量があります。

自炊していてやっかいなのが実は野菜の入手です。島のひとは、たいがい野菜を自給自足しているので、基本的に島の野菜は島のお店にはならびません。島でつくっていないニンニクや玉ねぎがちらほらならぶくらいです。ただし名石共同売店では島の野菜を買えます。朝、島の野菜がならびますが、お昼過ぎには売り切れることがあります。おじいが野菜をくれることもあります。おじいは畑ももっています。おじいの畑の野菜を食べたいと、と頼んだら、畑にあるものを売ってくれるかもしれません。

お酒ですが、ビールと泡盛ならばおじいの店で買えます。共同売店で買うよりちょっぴり高めの値段ですが、共同売店に買いにゆく手間賃と考えましょう。

ついでに、泡波の手に入れ方について。１００ミリリットル入りのものならば、たいてい、どの共同売店でも買えます。確か１本が３２０円。波照間だけの値段です（石垣や本島では１０００円とかしちゃいます）。６００ミリリットル入りのほうは、できるかぎりこまめに名石共同売店とかをチェックするほかありません。運がいいと買えます。ただし１度に１人１本までです。６８０円です（石垣や本島では６千円とかします）。私も２度ほどチャンスにめぐりあいましたが、情報を聞きつけた島のひともぞくぞくやって来て、あっというまに売り切れました。
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